お見舞いの言葉、家族へのねぎらい

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お見舞いの言葉、家族へのねぎらい

お見舞いに行った際、病気の人に対して、どう言葉を掛けたら良いのか、迷うところですよね。
普段何気に使う「がんばってね」「早く元気になってね」など、励ますつもりで掛けた言葉でも、その人の病状や受け取り方によっては、負担に感じたり、焦らせてしまったり、不快に感じたりすることがあります。

病気の人の気持ちは本人しかわかりません。あまり病状について深く詮索せず、あえて同情の言葉をかけないのが賢明かもしれません。
病気になると、なんとなく弱気になってしまうものです。「思ったより元気そうで安心した」と伝えてあげれば、本人もホッとすることでしょう。

早く良くなって欲しいという思いは、お見舞いに来ただけで相手に伝わっています。
過度な励ましの言葉を掛けるよりも、病気の人の聞き役に徹して愚痴を聞いてあげたり、普段と変わらない日常会話で自然に接していれば、特別な言葉はいらないでしょう。

また、看病している家族にも言葉を掛けてあげたいものです。
「何かできる事があれば、おっしゃってください」「大変でしょうが、ご自愛ください」など、病気の本人がいないところで、家族の方にも労いの言葉を掛けてあげましょう。


病気お見舞いの常識とマナー


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