お見舞金の相場、袋、包み方
お見舞いの品が思いつかない場合は、品物の代わりにお見舞金を渡すのが良いでしょう。
目上の方に現金を贈るのは失礼にあたるとされていますが、友人や親しい同僚、後輩などであれば現金を贈っても何の問題もありません。
お見舞いとして受け取る側も、正直なところ品物より現金の方が嬉しいということがあります。
入院すれば色々とお金が掛かりますので、都合に合わせて自由に使える現金のがありがたいようです。
あくまで入院している方への気持ちを表したお見舞金ではありますが、やはり金額の相場というものがあります。
親兄弟や親戚の場合は５千円〜１万円、親しい友人なら５千円、会社関係や知人などは３千円程度がお見舞金の目安とされています。
渡す金額は４（死）、６（無）、９（苦）の数字は避けるようにします。
お見舞金を入れる袋は、市販の御見舞袋（左側に赤い線が入った封筒で、水引無し、のし無し）か、水引きは紅白の結びきりで、のしが付いていない袋が多く使われています。
表書きは「御見舞」「祈御全快」などとし、その下に姓名を書きます。
お金の包み方は、袋を正面から見たときにお札の肖像側が上になるように包みます。
© お見舞金の相場